【8月23日 二十四節氣 14番目処暑】
処暑(しょしょ)とは、厳しい暑さの峠を越した頃です。
処 には止まると言う意味があるそうです。
暑さが止まる時。
朝夕には涼しい風が吹き
心地よい虫の声が聞こえてきます。
暑さが和らぎ
穀物が実り始めますが
同時に台風の季節の到来でもあり
ご無事に過ごせます事心より願います。
今日は昨日迄の暑さから大変凌ぎやすく
朝、窓を開けると肌に涼やかな風が心地良く
秋の氣配、夏の終わりを感じます
穀物は最も大切な成長期を迎える時となります。
ご自身の心の実り、充足感たっぷり詰まってますでしょうか。
先日 友人の篠原尉子さんの出版記念パーティーでAir書道で「祝」を高い天井に向かって、ドーンとお祝いの思いを放ち
処暑の言葉、私は「祝」と思いを込めて書きました。
「祝」
神の示しを喜んでいわう。
行く末のためにめでたいことをよろこぶ。
意義を知って使うと生きた言葉になるとのことです。
祝う氣持ち、行く先を喜ぶことを意識して、次の節氣「白露」迄過ごしたいと思います。
私達の日本語には、言霊と言う物凄い力があります。
「魅力ある言葉には御力が宿る」
皆様もご自身の発する言葉の力で
実り豊かな時をお迎えください。