神に降ろす
命とは
命毛
筆の先
この先がエネルギーと現実の世界 目に見える事へとの繋ぎ目
繋ぐ
紙にふれた時
その一瞬に神の訪れがある
墨がジュワッと滲む
染み込む
心を集中し
思いを込め
息を止めて
筆を下ろす
時には滑らかに
時には迸る力と共に
氣愛いと感情を表現する
何を表したいのか
表現したいのか
誰のために?
何の為に?
自分を出す
書きたい言葉を書く
又は
喜んでくれる方の顔を思い浮かべ
そこにあるのは
愛
命毛とは
愛の証
エネルギーのあらわれ
毛先はなくなる
書いて消耗し
その力
エネルギーは
室中に紙に 墨に溶け込み
素粒子となる
そのエネルギーが空に宇宙に
人へと
フォトンとなり形になる
宇宙からのエネルギーを
命毛を通して
紙に下ろす
愛のエネルギーの循環
命毛
氣をひきしめあ緊張感と共に
真剣に自分に向かう時
この時を頂いた自分
自分との向き合い
対話
呼吸を整え
魂との合致
そこから生まれ
続く文字
呼吸の連続
ストローク
氣を緩めると一瞬で
現実に引き戻される
神との対話の時
向かう自分
この意識を持って筆を持つこと
字を追うことではない
書くことでもない
心を魂を命毛から表す
この中に神の喜びがあり
大いなる力のもとに
命を使わさせて頂けること、
今を生きる事ができる
命毛は紙に降ろしてこそ生きる
人も行動し
行ってこそ
大いなる力
天は喜んで下さる
そして
人の喜びこそ
我が喜び
愛の循環は喜びの循環